天童節 昭和演歌名曲選 第八集

天童よしみ( 天童芳美 ) 天童節 昭和演歌名曲選 第八集歌詞
1.高原の駅よさようなら

作詞:佐伯孝夫
作曲:佐々木俊一

しばし別れの 夜汽車の窓よ
いわず語らずに 心とこころ
またの逢う日を 目と目でちかい
涙見せずに さようなら

旅のおひとと うらまでお呉れ
二人抱(いだ)いて ながめた月を
離れはなれて 相呼(あいよ)ぶ夜は
男涙で くもらせる

わかりましたわ わかってくれた
あとは言うまい 聞かずにお呉れ
想い切(せつ)なく 手に手をとれば
笛がひびくよ 高原の駅


2.長崎エレジー


3.月よりの使者


4.島の船唄


5.銀座の蝶


6.いつでも夢を

作詞:佐伯孝夫
作曲:吉田正

星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる
声がきこえる 淋しい胸に
涙に濡れた この胸に
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる

歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は 流れくる
すすり泣いてる この顔上げて
きいてる歌の 懐かしさ
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は 流れくる

言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
はかない涙を うれしい涙に
あの娘はかえる 歌声で


7.長崎のザボン売り


8.泪の夜汽車

真木不二夫
作詞:板倉文雄
作曲:平川浪竜

暗いシートで 肩よせ合(お)うて
むすぶ假寝(かりね)は せつないものよ
恋のためなら 都も夢も
すてゝわびしい 故郷へ帰る
心もとない 泪の夜汽車

むせぶ汽笛に 想いはみだれ
にじむ灯影は かなしいものよ
故郷(くに)へ着いたら やさしい母に
なんと話そか おまえのことを
明日が気になる 泪の夜汽車

ぼくにゃ故郷(こきょう)も おまえにゃ他国
たよりなかろよ 淋しかろうよ
夢で泣いてか 二(ふた)すじ三(み)すじ
白い寝顔に ながれる涙
つのる夜嵐 泪の夜汽車


9.純情二重奏


10.高原の旅愁


11.かえりの港


12.湖畔の乙女


13.僕は泣いちっち


14.東京アンナ


15.夕焼けとんび


16.木浦の涙